個人事業主ファクタリングなら簡単手続きで即日資金調達が可能に
個人事業主ファクタリングとは、個人事業主が3日以内に事業資金調達が可能になる金融サービスです。
個人事業主の事業資金調達方法と言えば銀行融資やビジネスローンが1番最初に思い浮かぶはずです。銀行融資やビジネスローンが利用できるなら又は必要時までに間に合うならば、そちらを活用して資金繰りをすることをおすすめします。
銀行融資やビジネスローンで支払わなければならない利息というのは、個人事業主ファクタリングで支払わなければならない手数料よりも安く済むからです。
銀行融資やビジネスローンを利用するためには信用情報が重要な審査ポイントになります。
✓すでに多くの借入がある ✓返済が滞っている ✓債務整理歴がある ✓税金未払いがある ✓担保や保証人がない |
などの状況が1つでもあると銀行融資やビジネスローンでの借入での審査ではマイナスとなって、借入は失敗する可能性が出てきます。こういった審査をしてこそ、低金利で事業資金を貸すことが出来るわけですから仕方がないと納得する他ありません。
審査に通らない可能性だけでなく、銀行融資やビジネスローンでは「今すぐ資金が必要!」という至急の事態には向かないという面もあります。
資金が足りない…
融資を申し込むためには
✓本人確認書類 ✓印鑑証明書 ✓許認可証 ✓確定申告書 ✓源泉徴収書 ✓所得・課税証明書 ✓納税証明書 ✓事業計画書 ✓収支内訳書 ✓青色申告決算書 ✓資金計画書 ✓借入計画書 など… |
などが必要になってきます。これらの書類を準備してこそ、ようやく融資の申請ができます。これらの書類を準備するだけで融資を諦めたくなるという人もいるのではないでしょうか。普段からこういった書類の管理をきちんとしている人は申請までスムーズかもしれませんが、そうではないという人も多いでしょう。
銀行では必要書類がきちんと揃っていないと審査には入りません。税金の未納があれば融資はおりないので、解決してから申請しなければならないので『資金繰り(銀行融資)のための資金繰り』が別途必要になることもあります。
銀行融資を受けるためには必要書類をきちんと提出
必要書類を準備して申請してもすぐに審査結果が出るわけではありません。何百、何千とある融資申請の1つですから審査~審査結果が出るまでにはある程度時間を要します。
「資金は借りれそうだけど、必要な時までに間に合わない…」
ということではクライアントや従業員、仕入れ先などからの信用を失うことになりかねません。
個人事業主だけではなく、中小企業や小規模事業者にとって融資だけに依存せず多様な資金繰り方法を獲得することが重要になってきます。
融資以外の資金調達方法の1つとしてファクタリングが挙げられます。融資に頼らない個人事業主の資金繰り方法として挙げられるファクタリングには『借りない資金調達ができる』という大きな特徴があります。
『借りる資金調達』から『借りない資金調達』ができる時代へ
事業資金の調達方法としては融資・貸付が一般的です。
むしろ融資や貸付に依存した資金調達をする事業者が多く、資金調達方法の多様化が求められています。資金調達方法の多様化の1つとして”売掛債権*の活用”が挙げられます。
※売掛債権*はのちほど説明します。
売掛債権を活用して担保融資やファクタリングで資金調達ができるように中小企業庁も推進しています。
その中でもファクタリングは『借りない資金調達』に分類されるでしょう。
借りない資金調達ファクタリング!個人事業主歓迎の安心の大手ファクタリング会社をチェック✓
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『借りる資金調達』= 融資・貸付
個人事業主だけでなく、中小企業や零細企業などの小規模事業者は大企業と違って自己資金が少なく、資金繰りには融資に頼る他ない状況が長く続いています。日本政府も大企業は優遇し弱者には”自助”を求めるところがあります。
資金調達方法を複数確保しておくことは、自身の事業を守る一つの手段になりえるでしょう。
融資は『借りる資金調達』方法です。銀行や金融機関において自身の信用力で、又は保証人や担保の信用を頼りに借り入れするものです。保証人や担保を持たない個人事業主も多いので、保証人・担保不要で申請できるケースもあります。ただ自身の信用力に欠けるところがあれば審査には通りません。例えばクレカの支払いに何度か遅延していたり、税金を滞納しているなどです。
『借りる資金調達』が成功したあとは、計画通りに返済していきます。これができなかった場合には遅延・延滞で信用力は下がり、リスケを組むなど信用情報としてはブラックになったりするでしょう。
そのような状況になった後、また資金繰りが必要になった場面でどうにか資金を工面しようとしても融資の審査に通ることは困難でしょう。
大型融資なら銀行や信用金庫での融資が良いですが、500万以下であれば選択肢は複数あります。
『借りない資金調達』= ファクタリング
融資が『借りる資金調達』と表現するならば、ファクタリングは『借りない資金調達』です。
ファクタリングはファクタリング会社から資金を借りるわけではなく、もともと個人事業主が持っている資産をファクタリング会社に売却して資金をつくる方法だからです。ここでの”資産”とは売上金のことです。ファクタリングでの専門用語で【売掛債権】と言います。
個人事業主が取引先へのサービスの提供が完了して報酬を請求したとき、売掛債権(売上金)が発生します。ここでの売掛債権(売上金)は取引先からの未入金の報酬のことです。
この売掛債権は個人事業主の資産であり、譲渡・売却できます。法的にも問題がない資金繰り方法です。
ファクタリング会社との契約書を作成し、ファクタリング会社から入金されます。しかしそれは借入ではなく、個人事業主が保有する資産である売掛債権(売上金)の売却により調達できる資金になります。負債にも計上されません。
これらがファクタリングが『借りない資金調達』と言われる理由です。
個人事業主のためのファクタリングとは
個人事業主の『借りない資金調達』として活用できる個人事業主ファクタリングは、
①申請が簡単 ②ファクタリング会社による独自審査 ③資金調達完了まで最短即日 ④1度きりの利用でも、リピート利用でも |
などのメリット・特徴がある金融サービスです。
銀行融資と比較しながら、1つずつ解説していきます。
①個人事業主ファクタリングは”申請が簡単”
【申請できるところ】
銀行融資 | 個人事業主ファクタリング |
取引銀行 | 日本全国のファクタリング会社 |
銀行融資は取引銀行に融資を申請するのが一般的です。融資を申請すると信用情報に記録され、最悪の場合には多重申込みでは”申込みブラック”と言われる金融事故記録が残る可能性もあります。
個人事業主ファクタリングの場合は、ファクタリング会社に申請します。ファクタリング会社は日本全国にあります。ファクタリング会社によっては極まれに『西日本エリア限定』『法人企業のみ』などと対象を絞っている場合もありますが、ほとんどのファクタリング会社が日本全国・個人事業主でも利用OKにしています。
どのファクタリング会社に申請すれば良いか迷ったら日本ファクタリング業協会加盟のファクタリング会社の中から選ぶのも1つの方法です。
日本ファクタリング業協会・協会員(ファクタリング会社)のHPから確認ができます。
【申請に必要な書類の比較】
銀行融資 | 個人事業主ファクタリング |
本人確認書類 | 本人確認書類(免許証等) |
印鑑証明書 | 取引先への請求書 |
確定申告書 | 通帳の写し(直近3ケ月) |
納税証明書 | |
事業に関する書類 | |
銀行融資では申請するまでに多くの時間と書類が必要になる場合があります。例えば納税証明書を提出するためには未払いの税金があってはいけません。未払いの税金を解決したい→資金が必要→未払いの税金があれば融資は審査落ち、という悪循環が発生することも。
個人事業主ファクタリングの場合は、インターネットでファクタリング会社を探してメールフォームや電話で問い合わせをし、身分証・請求書・通帳の写しをメールやFAXで送信するだけです。ファクタリング会社によっては会員登録をしてマイページから提出書類をアップロードするだけで申請ができます。『スマホのカメラで撮って、スマホで必要書類を提出』も可能なので、15分で完了してしまう人もいるでしょう。
②ファクタリング会社による”独自審査”
ファクタリングを利用する際にも『審査』があります。
最近でも大学生の個人情報で自営業・個人事業主だと偽り、給付金100万円を不正受給したという被害額1憶円以上の給付金詐欺が話題になりました。同様に「個人事業主である」と偽り、資金を搾取しようとする人もいるため、やはりファクタリングでも審査を導入せざるを得ません。
ただファクタリングの審査は、銀行融資の審査とは準備する書類・審査される内容・審査にかかる時間は全く異なります。銀行融資の審査内容は明らかにされていない部分が多いので省きます。
個人事業主ファクタリング | |
準備する書類 | 本人確認書類(免許証等) 取引先への請求書等成因書類 通帳の写し(直近3ケ月) |
審査される内容 | 取引先との取引状況 取引先の信用力 ファクタリング重複利用していないか等 |
審査にかかる時間 | 30分~24時間 |
審査される内容としては売掛先である取引先関連事項がメインになるのがファクタリングの特徴です。例えば『毎月取引があるのか』『請求額と入金額のズレはないか』『入金日にきちんと支払う取引先かどうか』などは確認します。
事業の財務状況や個人の借入状況などもヒヤリングや確認対象項目ではありますが、直接的な審査項目にはならないのがファクタリングです。
そしてファクタリング会社の”独自審査”にはもうひとつメリットがあります。
ファクタリング会社の独自審査ということは、ファクタリング会社によっても審査書類や審査内容が変わってくるという点です。つまり、Aファクタリング会社で審査落ちしてもBファクタリング会社では審査に通り個人事業主ファクタリングで即日資金調達が可能かもしれないというわけです。
身分証などの個人情報を審査で提出するため、手あたり次第にファクタリング会社に申し込んで審査結果を見て検討するという方法はあまりおすすめしませんが、2~3社までファクタリング会社を絞りこんで審査を受けてみるというのも良いかもしれません。
ファクタリング会社によって審査基準が異なるため「Aファクタリング会社よりもCファクタリング会社の方が手数料が安く済む審査結果だった!」ということことも十分にありえます。
好条件で個人事業主ファクタリングを利用して、資金調達を成功させるためのひとつの方法と言えるでしょう。
③個人事業主ファクタリングは”資金調達まで最短即日”
事業者向けのファクタリングでは、法人企業でも個人事業主でも利用可能です。そしてファクタリングによって請求書を即日資金化できるのは法人企業だけでなく、個人事業主も同様です。
「今日中に、明日中に、現金資金がどうしても必要!」という個人事業主が、「そのときだけ利用できる金融サービス」が個人事業主ファクタリングです。もちろん次回以降も再契約という形でリピート利用することも可能です。
必要なときに資金が間に合わなければ意味がありませんから。
オンライン完結で資金繰りがスピードUP!非対面&電子契約書導入のファクタリング会社をチェック✓
個人事業主でも即日資金調達が可能!取引先への請求書を早期現金化するファクタリングこのページを読めばファクタリングの仕組みを理解し、資金調達するための準備が始められます。近年、注目度が高い金融サービスでファクタリングをご存じでしょ[…]
④1度きりの利用でも、リピート利用でもOK
個人事業主ファクタリングは単発的な利用OK、繰り返しのリピート利用OKの資金調達方法になります。初回契約でも最短即日で資金調達が可能ですが、2回目以降の利用の場合はさらにスピードUPした契約ができるはずです。
ファクタリングのリピート率が高い理由としては『一括決済』であることが挙げられるでしょう。
銀行融資ではまとまった金額の融資を受けて分割返済していくのが常です。一方のファクタリングでは、取引先から入金があったら契約内容に従って一括決済することになります。決済額は買取額(早期資金化した額)+手数料となります。
銀行融資の返済 | ファクタリングの決済 |
分割など | 取引先からの入金に合わせて一括 |
例えば100万円の請求書を保有していて50万円を資金調達したい場合、個人事業主ファクタリングで『53万円の売掛債権を50万円で買取』という契約を締結したとします。契約締結後すぐにファクタリング会社から50万円の入金があり、期日に取引先から100万円の入金確認ができたら、ファクタリング会社へ53万円を一括決済する流れになります。
このとき、ファクタリングは融資ではないので53万円を分割で返済するということはできません。きちんと決済をしてこの契約を完了しないと再契約は難しいでしょう。
そして再契約の場合、手数料が下がるケースが多いです。
ファクタリングでの最大のデメリットは、手数料が割高であることだと思います。繰り返し利用すればそれだけ個人事業主にとって負担となってきます。個人事業主の事業資金のためのファクタリングが、個人事業主の資金繰りを悪化させる要因となってしまっては本末転倒。
そのためファクタリング会社も複数回の利用によって評価があがったとし、ファクタリング手数料を下げるところがほとんどとなっています。それでも銀行融資の利息よりは割高な費用がかかるため、個人事業主ファクタリングを繰り返し利用する際には十分な検討が必要でしょう。
当サイトではファクタリングでの資金調達について紹介していますが、
融資が利用できる、融資で資金繰りが間に合う状況であれば借入による資金調達をおすすめしています。
※この記事は元ファクタリング会社勤務スタッフが作成しました。