ファクタリングを装った悪徳業者 一連の捜査終結

 

 

 

ファクタリング闇金業者一連の捜査、終結

 

今年に入って、ファクタリングを装った闇金業者が摘発されてきました。

1月には、ファクタリングを装い貸金業登録なしで融資を行った、3月には法定利息の約19~33倍となる金利で貸金を行ったという出資法違反の容疑で東京の業者が摘発されています。

またこの摘発をきっかけに他の名で経営していた悪徳ファクタリング会社の元経営者らも複数人が逮捕されていました。

 

その時の当サイトでの記事はこちら↓————————————————-

ファクタリング高利貸し、新たに実質経営者ら逮捕 - 2017年3月11日

 


 

今回の記事はこちら

産経WEST  –  ファクタリング系ヤミ金業者に事務所貸与、容疑の会社役員を書類送検 大阪府警

 

こちらの記事によれば、

摘発された業者に事務所を貸していたとして、東京都の会社役員の男性が組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で書類送検されたということです。

書類送検された会社役員の男性は昨年1~10月、無登録の貸金業と知りながら現在はすでに摘発されている「東洋商事」など2社に東京都中野区の事務所を貸して、その家賃など約395万円を受け取ったとされています。

本人は「違法だとは思わなかった」と容疑を否認しているようです。

 

また、業者に顧客の返済状況などの情報を提供していたとして、東京都の会社員の男性が貸金業法違反(無登録営業)幇助の容疑で書類送検され、一連の捜査を終結したとのことです。

 

 

一連の捜査では、ファクタリングを装って無登録で貸金業を営むなどした業者5社を摘発して17人が逮捕されるという結果になりました。

5社は2016年8月~2017年11月の期間で、全国の中小企業など約660社に計およそ13億6千万を貸し付けていたとみられているようです。

 

 


 

ファクタリングは、

ファクタリング会社が売掛債権を買い取り、ファクタリング手数料を差し引いた資金を提供する金融サービスです。

 

貸し付けではなく買取になるため、担保や保証人は必要とせず、売掛金の回収不能リスクもファクタリング会社に移転します。そのため一般的に5~30%という融資の金利と比較するとかなり高いファクタリング手数料がかかります。

ファクタリングにおいてはまだ法整備が整っておらず、そこに目を付けたのが悪徳闇金業者というわけです。

 

ファクタリングを装った悪徳業者 一連の捜査終結

 

ファクタリングを装って、
ファクタリング手数料と同様な利率の利子を手数料をして取り、しかし実際には売掛債権の買取の実態はなく、売掛債権を担保にとって貸し付けを行うというものだったのです。

 

 


 

今回の記事で一連の捜査は終結、とありました。

しかしファクタリングに関する法律はいまだ不明瞭な点が多いです。

そのグレーな部分をうまく利用して高額な手数料をとったり、なにか担保に取ろうとしたりするファクタリング業者が今後も出てくるかもしれません。

 

しかしファクタリング自体は決して違法などではなく、銀行融資以外の資金調達方法として重宝されるべき金融サービスです。

今回のことでファクタリングに対する印象が悪くなってしまった企業さまもいらっしゃるかもしれないと懸念しています。

ここで再度ファクタリングについて知って頂きたいです。

→ 【 ファクタリングとは 

 

そしてファクタリングを利用しようとする企業さま自身で、

しっかり情報を見極めて被害に合わないようにしましょう!

 

ファクタリングを装った悪徳業者 一連の捜査終結

 

 

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